国語の常識 ことわざクイズ問題5(初級)

国語の常識 ことわざクイズ問題5(初級)

ことわざクイズに挑戦!ことわざを完成させる4択問題です。

待てば何の日和あり?棚から出てくるのは何?木を見て何を見ず?などを答えてもらいます。

それではクイズにチャレンジしてみましょう。

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ことわざクイズ 問題5

次の(  )に適切な語を入れて、ことわざを完成させましょう。

Q1 待てば(  )の日和あり
Q2 棚から(  )
Q3 木を見て(  )を見ず
Q4 労多くして(  )少なし
Q5 夫婦喧嘩は(  )も食わない
Q6 頭隠して(  )隠さず
Q7 長いものには(  )
Q8 (  )振り合うも多生の縁
Q9 暑さ寒さも(  )まで
Q10 勝って(  )の緒を締めよ
ことわざ5
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ことわざクイズ 問題5の答え・解説

ことわざクイズ 問題5の答え一覧です。

Q1 待てば(  )の日和あり
⇒ 海路

Q2 棚から(  )
⇒ ぼた餅

Q3 木を見て(  )を見ず
⇒ 森

Q4 労多くして(  )少なし
⇒ 功

Q5 夫婦喧嘩は(  )も食わない
⇒ 犬

Q6 頭隠して(  )隠さず
⇒ 尻

Q7 長いものには(  )
⇒ 巻かれろ

Q8 (  )振り合うも多生の縁
⇒ 袖

Q9 暑さ寒さも(  )まで
⇒ 彼岸

Q10 勝って(  )の緒を締めよ
⇒ 兜

「待てば海路(かいろ)の日和(ひより)あり」とは、海が荒れていても待っていれば航海日和な天気になることから、今は悪い状況でも待っていれば良いことがあることのたとえで使われます。「石の上にも三年」「果報は寝て待て」も同様の意味です。

「棚からぼた餅(牡丹餅)」は、思いがけないところで幸運を得ることを意味します。略して「タナボタ」と言ったりします。

「木を見て森を見ず」は細かい部分ばかり見て全体を見通さないことを意味します。

「労多くして功少なし」は苦労の割に得るものが少ないことを意味します。「労多くして益少なし」ともいいます。

「出る杭は打たれる」は頭角を現す人や出過ぎたまねをする人は、周囲に妬まれたりたたかれたりすることを意味します。

「夫婦喧嘩は犬も食わない」は夫婦喧嘩はよくあることで、すぐに仲直りするものだから、他人があれこれ心配する必要はないという意味です。

「頭隠して尻隠さず」は一部だけ隠して全てを隠せたと勘違いしていることを意味します。

「長いものには巻かれろ」は権力のある者や強い相手とは争わず、従っておいた方が良いことを意味します。

「袖触れ合うも多生(たしょう)の縁」は袖が触れ合うような出会いも、前世からの深い因縁で起こるものだという意味です。

「暑さ寒さも彼岸まで」とは、夏の暑さや冬の寒さも春・秋の彼岸を過ぎれば過ごしやすくなるという意味です。

「勝って兜の緒を締めよ」とは、戦いに勝って気を緩めて兜を脱ぐと敵に襲われる恐れがあることから、勝っていても油断せず心を引き締めようという教訓です。