ことわざクイズに挑戦!数字を含むことわざに関する4択問題です。
今回は「仏の顔も三度まで」「三つ子の魂百まで」のような数字を含むことわざの、数字を答えてもらいます。
それではチャレンジしてみましょう。
ことわざクイズ 問題2
次の( )に数を入れて、ことわざを完成させましょう。
ことわざクイズ 問題2の答え・解説
ことわざクイズ 問題2の答え一覧です。
Q1 雀( )まで踊り忘れず
⇒ 百
Q2 桃栗( )年柿( )年
⇒ 三・八
Q3 鶴は( )年、亀は( )年
⇒ 千・万
Q4 石の上にも( )年
三
Q5 ( )人寄れば文殊の知恵
⇒ 三
Q6 ( )転び( )起き
⇒ 七・八
Q7 人のうわさも( )日
⇒ 七十五
Q8 ( )害あって( )利なし
⇒ 百・一
Q9 ( )階から目薬
⇒ 二
Q10 天は( )物を与えず
⇒ 二
「雀百まで踊り忘れず」は、幼いときに身につけた習慣は、いくつになってもなおらないことを意味します。若い頃の道楽、浮気癖が直らないことも意味します。
「桃栗三年柿八年」は実がなるまでに桃と栗は三年、柿は八年もかかることから、何かを成し遂げるにはそれ相応の歳月が必要だという意味です。
このことわざには続きがあり、「枇杷は九年でなりかねる、梅は酸い酸い十三年」、「柚子は馬鹿めは十八年」などと言い伝えられています。
「鶴は千年、亀は万年」は鶴と亀は寿命が長いことから、長寿でめでたいことを意味します。
「石の上にも三年」は冷たい石の上でも三年座っていれば温まり、辛抱して頑張れば物事を成し遂げることを意味します。
「三人寄れば文殊の知恵」の文殊とは文殊菩薩(知恵をつかさどる仏様)のことで、凡人でも三人集まれば文殊菩薩と同等の知恵をひねり出すことができるという意味です。
「七転び八起き」は七回転んでも八回起き上がることから、何度失敗してもくじけないこと、浮き沈みが激しいことを意味します。七転八起(しちてんはっき)ともいいます。
「人のうわさも七十五日」は七十五日(一つの季節)が過ぎれば人の噂も忘れ去られる、という意味です。
「百害あって一利なし」ということわざは、害が百あっても一の利益もないという意味です。
「二階から目薬」は二階から下にいる人に目薬をさそうとしてもうまくいかないことから、うまくいかずもどかしいこと、また回りくどくて効果ないことを意味します。
「天は二物(にぶつ)を与えず」とは、天は一人の人間に二つの才能を与えないことを意味します。