類義語クイズに挑戦!ちょっと難しい熟語の類義語を答える4択問題です。
黎明、惻隠、面妖、逡巡、須臾、奢侈、庵室、矜持、莞爾、擱筆の類義語を答えてもらいます。
それではクイズにチャレンジしてみましょう。
類義語クイズ 問題4
次の語の類義語は?
類義語クイズ 問題4の答え・解説
類義語クイズ 問題4の答え一覧です。
Q1 黎明
⇒ 彼誰
Q2 惻隠
⇒ 憐憫
Q3 面妖
⇒ 怪訝
Q4 逡巡
⇒ 躊躇
Q5 須臾
⇒ 刹那
Q6 奢侈
⇒ 贅沢
Q7 庵室
⇒ 草廬
Q8 矜持
⇒ 慢心
Q9莞爾
⇒ 嫣然
Q10 擱筆
⇒ 脱稿
黎明(れいめい)、彼誰(かわたれ)は夜明けのことです。時代の幕開けを黎明期と表すことがあります。彼誰は彼は誰(かはたれ)ともいいます。誰そ彼(たそかれ)は黄昏(たそがれ)、つまり夕方薄暗い時間帯を表します。薄暮(はくぼ)も夕暮れを表します。
惻隠(そくいん)は憐憫(れんびん)と同様、憐れむことを意味します。
面妖(めんよう)とは不思議なこと、稀なことを意味します。怪訝(けげん)は不思議で納得がいかないことで、怪訝な表情をする」と言ったりします。
逡巡(しゅんじゅん)は決心できずぐずぐずすること、躊躇(ちゅうちょ)は決心できずためらうことを意味します。躊躇逡巡という四字熟語もあります。逡巡には数の単位で10-15の意味もあります。
邂逅(かいこう)はめぐり会うことです。
須臾(しゅゆ、すゆ)は一瞬のこと、数の単位で10-15を意味します。刹那(せつな)は一瞬、また数の単位で10-18を表します。
奢侈(しゃし)は贅沢(ぜいたく)なことを意味します。
庵室(あんしつ)、草廬(そうろ)は粗末な家のことで、庵室は僧や世捨て人の住まいのことを指します。
矜持(きょうじ)は自分を誇る気持ちを、慢心(まんしん)は自分の心の中で自慢することです。
莞爾(かんじ)、嫣然(えんぜんは)どちらも笑う様子です。莞爾はにっこりと笑う様子、嫣然は美しい女性があでやかに笑う様子で、艶然とも書きます。
擱筆(かくひつ)は筆を置くこと、書き終えることで、脱稿(だっこう)は原稿を書き終えることです。絶筆(ぜっぴつ)は死ぬ前に書いた作品、筆を止めてその後を書かないことを意味します。、