漢字の読みクイズに挑戦!
大人なら覚えておきたい、魚へんの漢字の読み方を答える4択問題です。
鯵、鰮、鮎、鰻、鮭、鯨、鯉、鯖、鮫、鯛の読み方を答えてもらいます。
それではクイズにチャレンジしてみましょう。
漢字の読みクイズ 問題6
次の漢字の読み方は?
漢字の読みクイズ 問題6の答え・解説
漢字の読みクイズ 問題6の正解一覧はこちらです。
Q1 鯵
⇒ あじ
Q2 鰯
⇒ いわし
Q3 鮎
⇒ あゆ
Q4 鰻
⇒ うなぎ
Q5 鮭
⇒ さけ
Q6 鯨
⇒ くじら
Q7 鯉
⇒ こい
Q8 鯖
⇒ さば
Q9 鮫
⇒ さめ
Q10 鯛
⇒ たい
魚へんの漢字の由来
鯵(あじ)は味が良いからアジと呼ばれると言われています。鯵は「ソウ」という音読みもありますが、魚へん+喿の書き違いという説があります。
鰯(いわし)の名は海から陸に挙げると弱りやすい、高級な魚ではない、「卑し」からきているとも言われています。
鮎(あゆ)は魚へんに占うと書きますが、神功皇后が魚が釣れたら戦に勝つ、と釣り上げた魚が鮎だったことが由来とされています。年魚、香魚とも書きます。
鰻(うなぎ)は曼という字が使われていますが、この字は長いという意味があります。また、もともと鰻は「むなぎ(胸+黄)」と呼ばれていたそうです。「鰻上り(登り)」というと、急速に価格や人気が上昇することを意味します。
鮭(さけ)の圭は形が良いという意味があります。中国ではもともと鮭はフグを指していました。
鯨(くじら)の京は大きなものを表します。鯨の体は非常に大きいので、この漢字がつけられたと考えられます。ただし鯨は魚ではなく哺乳類です。
鯉(こい)には里の字が使われていますが、里には整った筋という意味もあります。
鯖(さば)は青い魚だから靑(青の旧字体)が使われています。
鮫(さめ)に交の字が使われているのは、上下のきばを交えているからなど、諸説あります。
鯛(たい)は平たい魚なので平魚(たいらうお)と呼ばれていました。周年とれることから、鯛という字になったと言われています。