国語の常識 漢字の読みクイズ 問題7【魚へん】(初級)

国語の常識 漢字の読みクイズ 問題7【魚へん】(初級)

漢字の読みクイズに挑戦!

大人なら覚えておきたい、魚へんの漢字の読み方を答える4択問題です。

鰆、鰹、鱧、鮪、鯰、鱈、鱚、鮃、鰊、鱒の読み方を答えてもらいます。

それではクイズにチャレンジしてみましょう。

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漢字の読みクイズ 問題7

次の漢字の読み方は?

Q1 鰆
Q2 鰹
Q3 鱧
Q4 鮪
Q5 鯰
Q6 鱈
Q7 鱚
Q8 鮃
Q9 鰊
Q10 鱒
漢字の読み7
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漢字の読みクイズ 問題7の答え・解説

漢字の読みクイズ 問題7の正解一覧はこちらです。

Q1 鰆
⇒ さわら

Q2 鰹
⇒ かつお

Q3 鱧
⇒ はも

Q4 鮪
⇒ まぐろ

Q5 鯰
⇒ なまず

Q6 鱈
⇒ たら

Q7 鱚
⇒ きす

Q8 鮃
⇒ ひらめ

Q9 鰊
⇒ にしん

Q10 鱒
⇒ ます

魚へんの漢字の由来

(さわら)は春になると多く取れることから、魚へんに春が使われています。春の季語です。

(かつお)は干物にすると堅くなります。そこから魚に堅で鰹の字になりました。

(はも)は中国では雷魚のことを指します。諸説ありますが、ハモは生命力が強く、豊かなことから、この漢字が当てられたと考えられています。

(まぐろ)は鮪という漢字に有が使われていますが、有の字は広い範囲を囲むという意味があり、広い範囲を回遊する鮪の性質からこの字が使われたと言われています。

また、鮪は目が黒いことからめぐろ→まぐろと呼ばれるようになったと言われています。

(なまず)は念の字が使われていますが、この字には「ねばる」という意味があり、鯰の体がねばねばしてることから魚に念と書いてなまずと呼ぶようになったとされています。

 

(たら)は鰔、大口魚とも書きます。鱈の魚肉は雪のように白いので、鱈という漢字が当てられたと言われています。

(きす)は鼠頭魚とも書きます。喜の字が使われているのは、きすの「き」の音を持つからと考えられています。

(ひらめ)は魚に平と書きますが、体が平たいことが由来と考えられています。平目、比目魚とも書きます。

(にしん)は柬の字が使われていますが、かつては東の字が使われていました。柬には若いという意味があり小魚を指すのが由来という説があります。ニシンを鯡、春告魚と書くこともあります。

(ます)には尊(の異体字)が使われていますが、この字は尊ぶ以外にも筒型の酒器を指すことがあります。とも書きます。