四字熟語のクイズに挑戦!四字熟語の4択問題です。
二人三脚、十人十色のような数を使った四字熟語の問題で、数をあててもらいます。漢数字を使った四字熟語は結構ありますよね。
それではチャレンジしてみましょう。
四字熟語クイズ 問題3
次の( )の中に入る漢数字を答えましょう。
四字熟語クイズ 問題3の答え・解説
( )挙両得
⇒ 一
( )里霧中
⇒ 五
( )寒( )温
⇒ 三・四
( )朝( )夕
⇒ 一・一
( )変( )化
⇒ 千・万
( )刀両断
⇒ 一
( )期( )会
⇒ 一・一
( )面楚歌
⇒ 四
( )転( )起
⇒ 七・八
( )束( )文
⇒ 二・三
一挙両得(いっきょりょうとく)とは、一つの行為をして二つの利益を得ることを意味します。一石二鳥と同じような意味です。
五里霧中(ごりむちゅう)は五里(約20㎞)の深い霧で方向を失う意味から、物事の方針、見込みが立たず、迷っている状態を表します。
三寒四温(さんかんしおん)は三日寒い日が続いたら、四日暖かい日が続くことを意味します。日本の場合は冬の終わりから春にかけてこのような天候になりやすいです。
一朝一夕(いっちょういっせき)は一晩や非常に短い時間を意味します。「一朝一夕ではできない」とわずかな時間ではできないことを言うときに使われます。
千変万化(せんぺんばんか)とは物事や状況が様々に変化する様子を表します。「舞台の上で彼はまさに千変万化だった」のように使います。変幻自在も似た意味の四字熟語です。
一刀両断(いっとうりょうだん)は一太刀でバッサリと真っ二つにすることから、物事をきっぱり決断したり処理することを意味します。「新しい提案を一刀両断した」のように使います。
一期一会(いちごいちえ)はどの茶会でも一生に一度の出会いであることを心得た上で、主客ともに誠意を尽くすことを表し、そこから一生に一度の出会いを大切にすること、またその出会いを意味します。フォレスト・ガンプという映画の邦題にも「一期一会」がつけられていました。
四面楚歌(しめんそか)は周囲が敵ばかりで孤立している状況のことです。元々は史記の記述にあるもので、楚の項羽が垓下に砦を築き、夜更けに四面を囲んだ敵軍が楚の歌をうたっているのを聞いて、楚は漢に降伏したと絶望したことが由来です。孤立無援(こりつむえん)も意味が近い四字熟語です。
七倒八起(しちてんはっき)は何度倒れても起きること、何度失敗してもまた努力することを意味します。七転び八起き(ななころびやおき)とも言います。
二束三文(にそくさんもん)は二束でも三文にしかならないことから、数が多くてももうけにならない、値段が非常に安いことを意味します。「ここにある本を売っても二束三文にしかならない」などと使います。