美術クイズに挑戦!西洋美術の絵の作者を答える4択問題です。中級は絵に関心がない方には、少し難しい問題も交じっています。
バベルの塔、ヘロデ王の前で踊るサロメ、オフィーリア、グラン・オダリスク、快楽の園、セネシオ、忘れえぬ女、ウェルトゥムヌスに扮するルドルフ2世、裸のマハ、キャンベルのスープ缶の作者を答えてもらいます。
それではクイズにチャレンジしてみましょう。
美術の常識クイズ問題4 西洋美術(中級)
次の作品の作者は?
美術の常識クイズ問題4 西洋美術の答え・解説
美術クイズ問題4の正解一覧はこちらです。
Q1 バベルの塔
⇒ ピーテル・ブリューゲル
Q2 ヘロデ王の前で踊るサロメ
⇒ ギュスターヴ・モロー
Q3 オフィーリア
⇒ ジョン・エヴァレット・ミレー
Q4 グランド・オダリスク
⇒ ドミニク・アングル
Q5 快楽の園
⇒ ヒエロニムス・ボス
Q6 セネシオ
⇒ パウル・クレー
Q7 忘れえぬ女
⇒ イワン・クラムスコイ
Q8 ウェルトゥムヌスに扮するルドルフ2世
⇒ アルチンボルド
Q9 裸のマハ
⇒ フランシスコ・デ・ゴヤ
Q10 キャンベルのスープ缶
⇒ アンディ・ウォーホル
ピーテル・ブリューゲル(父)は『バベルの塔』『ネーデルランドの諺』『雪中の狩人』などの代表作があります。『バベルの塔』といえばブリューゲルの作品が最も知られていると思われますが、農民の姿を多く描いたことでも有名です。
象徴主義の画家、ギュスターヴ・モローの代表作には、『ヘロデ王の前で踊るサロメ』『出現』『一角獣』などがあります。聖書や神話を題材にした作品を多く残しています。
ラファエル前派の創設者、ジョン・エヴァレット・ミレー (ミレイ) の代表作には、『オフィーリア』『ベラスケスの想い出』『しゃぼん玉』などがあります。
生前樹木希林さんが、『オフィーリア』をモチーフにした広告に出ていました。
新古典主義の巨匠、ドミニク・アングルの代表作には、『グランド・オダリスク』『皇帝の玉座のナポレオン』『泉』などがあります。
ヒエロニムス・ボスは『快楽の園』『放蕩息子』『聖アントニウスの誘惑の祭壇画』などの代表作があり、ルネサンス期に生まれながらシュルレアリスムを感じさせる独特の絵が特徴です。
パウル・クレーは、『セネシオ』『赤のフーガ』『ホフマンへの話』などの代表作があります。クレーの絵は独特の世界観があり、音楽を絵に取り入れたりしています。
イワン・クラムスコイは『忘れえぬ女(ひと) /見知らぬ女』『曠野のイイスス・ハリストス』『遣る瀬ない悲しみ』などの代表作があります。
植物や食べ物を寄せ集めて人物画を描いたジュゼッペ・アルチンボルドは、『ウェルトゥムヌスに扮するルドルフ2世』『司書』『フローラ』などの代表作があります。
スペインの巨匠、フランシスコ・デ・ゴヤは『裸のマハ』『我が子を食らうサトゥルヌス』『魔女の夜宴』などの代表作があります。過激な題材も多いです。
ポップアートの巨匠でマルチな才能を発揮したアンディ・ウォーホルはシルクスクリーンを用い、『キャンベルのスープ缶』『マリリン・モンロー』『チェ・ゲバラ』などの代表作があります。アルバムのジャケットに用いられたバナナも有名です。