漢字の読みクイズに挑戦!ちょっと難しい漢字の読み方を答える4択問題です。
横溢、靉靆、瓦解、真摯、打擲、逼塞、陶冶、滋養、清冽、意匠の読み方を答えてもらいます。
それではクイズにチャレンジしてみましょう。
漢字の読みクイズ 問題3
次の漢字の読み方は?
漢字の読みクイズ 問題3の答え・解説
漢字の読みクイズ 問題3の正解一覧はこちらです。
Q1 横溢
⇒ おういつ
Q2 靉靆
⇒ あいたい
Q3 瓦解
⇒ がかい
Q4 真摯
⇒ しんし
Q5 打擲
⇒ ちょうちゃく
Q6 逼塞
⇒ ひっそく
Q7 陶冶
⇒ とうや
Q8 滋養
⇒ じよう
Q9 清冽
⇒ せいれつ
Q10 意匠
⇒ いしょう
横溢(おういつ)とは水がいっぱいで溢(あふ)れそうな様子、また気力がみなぎっている様子を意味します。
靉靆(あいたい)は雲や霞がたなびいている様子から、気分や表情が晴れない、薄暗い様子を表します。また靉靆を「めがね」とも読みます。
「瓦(かわら)」と「解く」と書く瓦解(がかい)は、瓦が崩れるように一部が崩れると全体が崩れることを意味します。瓦解土崩(がかいどほう)、氷消瓦解(ひょうしょうがかい)という四字熟語もあります。
真摯(しんし)は真面目、真剣、ひたむきな様子を意味します。「真摯に受け止めます」と言ったりします。摯と撃を間違えないようにしましょう。
打擲(ちょうちゃく)は殴ること、「擲」の字も殴り、殴りつけるという意味です。
逼塞(ひっそく)は八方ふさがりなことや、おちぶれて姿を隠すこと、ひきこもることを表します。
陶冶(とうや)は陶器をつくること、才能、人材を育てることを意味します。なお鍛冶は「かじ」以外に「たんや」とも読みます。冶と治を間違えないようにしましょう。
滋養(じよう)は体の栄養になるもの、なることを意味します。
清冽(せいれつ)は水が清らかで、澄んでいる様子を表します。「冽」の字は冷たい、澄んでいるという意味があります。
意匠(いしょう)は工夫を凝らすこと、デザインを意味します。「様々なる意匠」といえば、小林秀雄の文芸評論家としてのデビュー作です。