対義語クイズに挑戦!熟語の対義語を答える4択問題です。中級は少し難しい問題も交じっています。
峻烈、齟齬、狭隘、紆余、慧眼、慟哭、仰望、黄昏、愚挙、罹患の対義語を答えてもらいます。
それではクイズにチャレンジしてみましょう。
対義語クイズ問題4(中級)
次の熟語の対義語はどれ?
対義語クイズ問題4の答え・解説
対義語クイズ問題4の正解一覧はこちらです。
Q1 峻烈(しゅんれつ)⇔ 寛大(かんだい)
Q2 齟齬(そご)⇔ 吻合(ふんごう)
Q3 狭隘(きょうあい)⇔ 開豁(かいかつ)
Q4 齷齪(あくせく)⇔ 悠々(ゆうゆう)
Q5 慧眼(けいがん)⇔ 凡眼(ぼんがん)
Q6 慟哭(どうこく)⇔ 哄笑(こうしょう)
Q7 仰望(ぎょうぼう)⇔ 俯瞰(ふかん)
Q8 黄昏(たそがれ)⇔ 払暁(ふつぎょう)
Q9 愚挙(ぐきょ)⇔ 壮挙(そうきょ)
Q10 罹患(りかん)⇔ 平癒(へいゆ)
峻烈(しゅんれつ)は態度や行為が厳しく激しい様子を表します。
齟齬(そご)は上下の歯がかみ合わないことから、うまくかみ合わないことを表します。互いの意見が合わないときなどに「齟齬が生じたている」と言います。吻合(ふんごう)は上下の吻(くちびる)がしっかり合うことから、物事が合うこと、また手術で血管などの端どうしをつなぐことを意味します。
狭隘(きょうあい)は土地や心・度量が狭いことを意味します。開豁(かいかつ)は広々と開けていて眺めが良いこと、心が広くこだわらないことを意味します。開豁地の対義語は錯雑地(さくざつち)です。
齷齪(あくせく)は小さなことにこだわること、休まず仕事をしていることを意味します。もともとは歯の間が狭いことを意味しています。
慧眼(けいがん)はもとは仏教用語で、物事の本質を鋭く見抜く力、洞察力を意味します。
慟哭(どうこく)は激しく泣くこと、対義語は哄笑(こうしょう)で、大きく口を開けて笑うことです。
仰望(ぎょうぼう)は仰ぎ(上を向いて)望むこと、また人を敬い慕うことを意味します。対義語の俯瞰(ふかん)は高いところから見下ろすこと、広い視野で客観的に見ることです。
黄昏(たそがれ)は夕暮れどき、払暁(ふつぎょう)は明け方を表します。夕暮れは薄暮(はくぼ)、 明け方は彼誰(かわたれ)ともいいます。薄明(はくめい)は日の出前、日の入り後の、ぼんやりと明るい空の様子を意味します。
愚挙(ぐきょ)は愚かなふるまい、行いのことです。壮挙(そうきょ)は立派な行いを意味します。
罹患(りかん)は病気にかかることです。平癒(へいゆ)は病気が治ることです。